女性タレントとの不倫密会の責任を取り、議員辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(35)について、元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(58)は「辞めて当たり前」とコメントした。

 12日のフジテレビ系「バイキング」に生出演した東国原氏は、宮崎議員が同日開いた会見で不倫報道を認めて謝罪したことについて、「リスクマネジメントとしては正解」だとした。

 ただ、男性が育児に参加することで出産する女性をサポートする必要性を訴えて育児休暇の取得を宣言した宮崎議員が不倫をしていたことに、「女性を味方につけようとしていたのに、女性が嫌がることをした」とし、その責任の取り方として「辞めて当たり前」だと突き放した。

 また、東国原氏と宮崎議員はともに2012年の衆院選で初当選した同期。東国原氏は当時の宮崎議員について「カッコイイんですよ、議員らしくないイケメンの感じで。その頃からうわさがありました、いろんな女性をナンパしたりとか、合コンしたり。それも国会内でナンパしてますからね」と語った。