お笑いタレント前田健(44)が24日夜に倒れた際の状況が25日、分かった。前田が倒れた東京都新宿区新宿の路上付近の飲食店店長が取材に応じた。前田が嘔吐(おうと)した痕跡のしみが残っていた。

 同店長によると、24日午後7時半ごろ、嘔吐(おうと)した前田が倒れていたという。ワイシャツとジーパン姿で、意識は無く、手はだらんとして、目を閉じ、口も閉じていた。息もしていないようすだったという。

 救急隊員により10分間、路上で応急処置が行われ、救急車の中に担ぎ入れられ、さらに数分間AEDなどを使って心臓マッサージがされたという。

 付近には人が集まっていたが、前田の知人がいたかどうかは分からないという。