ファッションデザイナーのドン小西(65)が、政治資金の私的流用問題渦中にある舛添要一東京都知事(67)のファッションについて「セコイ」と私見を述べた。

 小西は25日に更新したブログで、「今日は、いまや日本で一番ダサい男になってしまった舛添都知事のファッションチェック」と、スーツ姿の舛添知事の写真を掲載。「この人のスーツもやはり『セコイ!!』」と切った。

 「セコイ」という理由のひとつとして、スーツの丈は合っているのに肩幅と袖幅が広いことを指摘。「貫禄不足の政治家の先生なんかが格好良く見せる一つの手」としたが、さらに「セコイ技」だとしたのが第2ボタンの位置。「普通のスーツの第二ボタンは腰ポケットの上部と同一線上にあるのが基本。これは、やたら低いだろう。そうやってボタン位置をこずるく低く調整して(Vゾーンを深くして)でかい肩や衿に帳尻を合わせたつもりが、やっぱりボタンより下が詰まってて相当変だよね」とつづった。