ジョニー・デップ(52)とアンバー・ハード(30)夫妻の離婚原因は嫁姑の確執か?との噂が報じられたが、ハードに近い情報筋はこの報道を否定。ハードはここ数ヶ月、入退院を繰り返していたデップの母ベティさんのもとを頻繁に訪れていたと語っている。

 米情報サイトTMZは夫妻の離婚が報じられた米国時間の25日、デップの家族に近い複数の情報筋らの話として、ベティさんを始めとするデップの家族全員が、夫妻が結婚する前からハードを嫌っていたと報道。しかし、ハード側の情報筋は同サイトに報道を否定しているという。

 米ピープル誌電子版もハード側の情報筋の話として、ハードはデップとの結婚生活が破綻していく中で、過去1年間にわたり闘病中のベティさんに尽くし続けていたと報じている。

 過去数年間にわたり重病を患っていたベティさんは20日、ロス市内の病院で81歳で亡くなったが、デップの情報筋は、「彼の家族は仲がよく、母親が家族全員を深い絆で結びつけていた。家族みんなで闘病中の彼女の世話をよくやった」と語っている。ハードはベティさんが亡くなって3日後、結婚15ヶ月になるデップとの離婚申請に踏み切った。(ニューヨーク=鹿目直子)