市川海老蔵(38)が26日、長野県志賀高原で、森作りを呼び掛けるプロジェクト「ABMORI(えびもり)」のセレモニーに出席し、約1000人の参加者と一緒にミズナラ、ウラジロモミ、ダケカンバなど約1万本の植樹も行った。長女麗禾ちゃん(4)長男勸玄くん(3)も参加した。海老蔵は開会式に2人の子供と手をつないで登壇。「山を作ることは海を作ること。海を作ることは人間を作り、また山に返っていく。未来の子供たち、孫たちがおいしい空気がいっぱい吸えるよう、長期的にやれたら」と話した。

 プロジェクトは未来に緑を残したいと海老蔵が14年から始めたもので今回で3回目。妻のフリーアナウンサー小林麻央(33)から、キャスター時代に取材した植樹活動の専門家を紹介してもらい、具体化した経緯がある。麻央は1回目に参加したが現在は乳がん闘病中。この日は「行ってくる」「行ってらっしゃい」と連絡を取り合ったという。