プロフィギュアスケーターの織田信成（２９）が２９日、大阪市北区のカンテレ（関西テレビ）で、水曜レギュラーとして出演する「よ～いドン！」（月～金曜、午前９時５０分）の８周年イベントに出演し、番組進行役をねらう“信成の野望”を明らかにした。

　番組は、０８年６月３０日にスタート。円広志（６２）が街歩きロケに臨む「となりの人間国宝さん」などの企画で人気が上昇し、関西の朝を代表する名物番組になっている。織田は昨年２月から水曜レギュラーとして出演している。

　織田は、１０年に結婚した夫人が第３子を妊娠したことを発表したばかりで「関西の街を歩いていると、『よ～いドン見てます』と声かけられるのが、ほんと多いので、もう１日、もう１日とレギュラー（出演曜日を）増やして、気がついたら一番左端（番組の進行役ポジション）に座っていたい」と、野望を口にした。

　イベント後、取材陣から、３人目を授かったことで「今はお金を稼ぎたいか」と聞かれると、素直に「確かに今、稼ぎたいですね。こういう仕事はありがたい。今は一生懸命働くことを考えています」とニッコリ。これには、イベントに招待されていた一般視聴者１５０人から「正直やな～。かわいいわ～」との声が上がっていた。