TOKIO城島茂(45)と松岡昌宏(39)が30日、東京・豊洲で行われた豊洲市場のカウントダウンイベント「開場まであと100日!豊洲市場応援大使 任命式」に出席した。同市場の応援大使に就任した。

 築地市場が豊洲に移転して11月7日に開場するまで、この日であと100日となった。水産卸売場棟など本体部分が報道陣に公開された。城島は「普段から海産物などを仕事で見ているので、応援大使に任命していただいてとてもうれしいです」と笑顔。松岡も「個人的に築地は20年くらい足を運んでいたので、移転には興味があったんです。築地の仲間に、自分が携われたことを報告して喜んでもらってます」と話した。

 この日は、市場で働く職人が持ち寄ったスズキやアナゴ、わさびなどの目利きにも挑戦。城島は「スズキは1日寝かせた方が、うまみが出ておいしくなる」松岡も「アナゴは天ぷらにするんだったら、小さい方がいいです」などと知識を披露。職人たちから「すごい、大正解です!」と驚かれると、松岡は「料理のドラマやっててよかった。失敗したのは、こいつを選んだことだけです」と、TOKIOのリーダー城島を指さし、笑わせた。

 城島は「80年間市場があった築地から、また新たな場所に市場が移動するってことで、日本を代表する観光スポットになればいいと思います。新しい日本の顔になってほしいし、日本中が盛り上がるんじゃないですかね」と期待を寄せ、「僕と松岡くんの2人でしかできないようなことをしていきたい」と意気込んだ。「衣食住の『食』の部分ですし、活気あふれる場所になるんじゃないかと思います。市場のみなさんは、パワーがおありですから、そのパワーで日本の、東京の中心になってもらえればと思います」と話した。

 また、今月28日発売の「週刊文春」で、交際暦10年以上という恋人と都内の立ち飲み店で食事をしている様子などをキャッチされた松岡は、イベント後に報道陣から報道について質問されると、「(立ち飲みではなく)座って飲めば良かったですね」と笑顔で返答し、笑いを誘っていた。