乳がん闘病中の小林麻央(34)が、医師から乳がんであると告げられた時のショックと現在の心境とについて語った。

 ブログで乳がんが判明するまでの経緯をつづっている麻央。16日のブログでは医師から乳がんである可能性が95%だと告げられた当時を振り返り、「れいかとかんげんの顔が浮かび、我慢したけれど、ポタリと涙が流れた。乳癌のおっぱいを子供にあげ続けていたことの恐怖と罪悪感は、かなり大きなものだった」とつづっていた。

 そして17日に更新したブログで、病院からの帰り道、「『本当に癌になってしまったんだ、これからどうなるんだろう。』どんな顔して、家族に言えば良いのだろう」と悩み、帰ることができずにいたことを振り返った。「こんな時でもお腹がすいた。さすが私。ふらりとお店に入り、ジェノバパスタを頼んだ。ソースが少ない、パッサパサのパスタ。なんて、まずいのだろう。涙を流すには丁度良い味だった。まずい。まずい。。まずい。。。まずい。。。泣  泣  泣 泣 涙が止まらなかった」と当時の心境を赤裸々につづった。

 しかし再び更新したブログで、「連日、暗いお話が続き、すみません。今、過去の自分になって振り返っているので、こんな形になりがちですが、永遠に悲しくはありません。あの時の自分と今の自分では、湧き出る感情ひとつ受け取り方も違います」と、前向きになった現在の心境を明かした。