俳優のブラッド・ピット(52)との離婚を申請した女優のアンジェリーナ・ジョリー(41)。彼女の代理人を務めるのは、ハリウッドの売れっ子弁護士ローラ・ワッサー(48)氏だ。

 2014年8月に長年の交際を経て結婚し、3人の養子と3人の実子を育てるなどおしどり夫婦として知られていたブラッドとアンジェリーナ。2人の離婚問題で争点となりそうなのは、親権だと考えられている。アンジェリーナは子供と暮らすことを希望しており、単独親権を求めているが、ブラッドは共同親権を得たいと考えているという。

 親権争いで大きな役割を果たす弁護士。アンジェリーナの代理人を務めるローラ氏は、離婚案件を専門とするハリウッドきっての敏腕弁護士。アンジェリーナが2番目の夫ビリー・ボブ・ソーントンと離婚した際も担当したほか、キム・カーダシアンやブリトニー・スピアーズ、グウェン・ステファニー、ジェニファー・ガーナー、最近ではジョニー・デップの代理人を務めるなどセレブの離婚案件を数多く手がけている。

 ローラ氏のクライアントになるためには、1000万ドル(約10億円)以上の資産が必要とも言われている。 ローラ氏は以前「ブルームバーグ・ビジネス」のインタビューで、離婚協議の交渉戦略やメディアの注目をコントロールする方法について語っていた。今回のアンジェリーナの弁護では、どのような手を打つのだろうか?【ハリウッドニュース編集部】