25日夜に東京ドームで開催された福山雅治(47)のライブ演出で発射されたテープが、女性スタッフ(42)の右目を直撃して眼球破裂の大けがをしたことが26日、分かった。

 福山の所属事務所は26日、公式ホームページで事故を報告した上で「今まで以上に注意し、より一層の安全管理を行っていく所存でございます」と謝罪した。ライブはファンクラブイベントで26日夜も予定通り東京ドームで行ったが「不安を感じているお客様も多い」としてキャノン砲を使った演出は見送られた。福山もライブ途中で「(負傷した)本人からチーフスタッフに『ご心配をお掛けしました』とメールがあったそうです。意識もはっきりしていて、引き続き治療にあたります」と報告。「1日も早い回復を願いつつ、いつも以上に安全に注意して進行してまいります。安心して、コンサートを楽しんでください」と呼び掛けた。