乳がん闘病中の小林麻央(34)が、治療が始まってから梨園の妻としての務めを果たせていないとして「本当に申し訳なく思っております」と苦しい胸中を明かした。

 麻央は21日にブログを更新し、14年10月に乳がんが判明した当時を振り返った。「夜景を見ていると、成田屋の御贔屓の皆様の顔がひとり ふたり と浮かんできました。『治療が始れば、しばらく劇場にも行けないかな。。。』」と、贔屓筋に挨拶ができなくなることを考え、「『私も、いつの間にか堀越麻央になっていたんだなぁ。お嫁にくるってこういうことなんだ。。。お客様が、家族に迎え入れて下さることだったんだ。』と、この時、心から、主人と結婚することの意味が分かった気がしました」と、市川海老蔵と結婚して梨園の妻となったことについてつづった。

 以来、治療は現在も続いており、「お客様にはご挨拶もままならず失礼を重ね、本当に申し訳なく思っております」と謝罪の言葉をつづった。