歌手三浦大知(29)が15日、東京国際フォーラムで全国ツアーの東京公演を行った。抜群の歌唱力と世界水準のダンスパフォーマンスから“和製マイケル・ジャクソン”の異名を持つ通り、1曲目の「Unlock」からステージは熱気に包まれた。約5000人が総立ちで拍手を送り、「ダイチーッ」の声援を送り続けた。

 ツアータイトルを「(RE)PLAY」にしたのは「自分を知っている人も知らない人も楽しめる最高の時間にしたいから」と説明。今ツアーで初披露の新曲「(RE)PLAY」「EXCITE」はもちろん、すべての歌唱で“口パク”の一切ないライブ感がさらに会場を盛り上げた。アンコールでは、来年1月22日に東京・代々木第1体育館で追加公演をすることも発表。11年目を迎え、さらに脂の乗る三浦の汗が飛び散るパフォーマンスが続いた約2時間半だった。