フジテレビが、オムニバスドラマ特番「本当にあった女の人生ドラマ」(11月18日午後9時)を放送することになり18日、発表した。

 ファンから“人ドラ(じんどら)”の愛称で知られるレディースコミック誌「本当にあった女の人生ドラマ」(ぶんか社)が原作。読者投稿の実話をもとにした、女の愛、憎悪、嫉妬、欲望まみれの強烈すぎる物語が、女の愛憎劇コミックとして人気を集めている。

 ドラマでは、誌面で組まれた「顔面ブスVS性格ブス」特集、「得する離婚、損する再婚」特集、「常識力ゼロのアラフィフ」特集、「ズルすぎる計算高い女」特集など、反響の大きかったマンガ5本をオムニバスで制作する。出演者は調整中。「世にも奇妙な物語」「ほんとにあった怖い話」に続く、女性の愛憎に焦点を絞ったオムニバスドラマという。

 山本布美江プロデューサーは「女性の人生には、独身、結婚、出産、育児、離婚、介護など数え切れないほどの分岐点や選択肢が存在します。そこで生まれる嫉妬、憎悪、優越感、劣等感などの複雑な感情が見事に描かれているのが『本当にあった女の人生ドラマ』というレディースコミックでした。これをぜひドラマ化して女性の皆さまにエールを送りたい」とコメントしている。