NHKBSプレミアムで来年2月15日放送予定の東京・足立区発ドラマ「千住クレイジーボーイズ」の取材会が25日、足立区内で開催され、主演の塚本高史(33)小池徹平(30)比嘉愛未(30)らが出席した。

 同ドラマは東京発・地域ドラマの第2弾で、足立区の「北千住」こと千住地区が舞台となる。塚本演じる元人気芸人で現在は落ちぶれてしまった恵吾が、小池演じる昔組んでいた漫才コンビ「クレイジーボーイズ」の相方・行の住む千住に転がり込み、そこに住む個性豊かな面々と繰り広げるヒューマンコメディー作品。

 塚本と小池のコント場面もあるといい、塚本は「この前リハーサルをやらせてもらったのですが、全く問題ないです。あとは撮影場所に行ってその雰囲気に合わせられれば」。小池も「僕はボケ担当です。(元)ハリガネロックのユウキロックさんに指導してもらったんですけど、リアル感を追求できると思う」と話した。

 また、シングルマザー役で出演する比嘉は「会見の前に、商店街を歩いてきたのですけど、八百屋さんがあって、すごく安いんです。おやじさんが気さくに話しかけてくれて、値引きもしてくれました。(人と人の)距離感が近くて、温かいな」と、千住の街を気に入った様子だった。