歌手増位山太志郎(67)が8日、都内でオリジナルの千歳(ちとせ)あめ作りに挑戦した。

 新曲「白雪草」のPRイベントで「甘い歌声って言ってくれるので、もうちょっと甘くなろうと思ってね」とてれ笑い。 あめ作りの職人の指導を受けて、自らの顔の模様に組み合わせたあめを、細く伸ばして切り分けた。「点数をつけたら25点。難しいね。相撲と同じで1人前になるには時間がかかる。今日のあめは、孫にお土産に持って帰ります」と話した。

 16日にはアルバム「増位山太志郎2017年全曲集」も発売される。「これからも、心に染みるようないい歌を歌っていきたい。いい歌が歌えて幸せ」。昨年から大相撲時代の後輩の北の湖親方と九重親方が相次いで亡くなった。「時代が変わりつつあるのかな。自分より年下だから寂しいね。私も歌える間は頑張ります」と話した。