Perfume(パフューム)が、吉高由里子(28)主演来年1月期の日本テレビ系連続ドラマ「東京タラレバ娘」(来年1月18日スタート、水曜午後10時)の主題歌を担当することが13日、分かった。1年3カ月ぶりの新曲「TOKYO GIRL」(来年2月発売予定)は、約3年ぶりのドラマ主題歌となる。

 原作は東村アキコ氏の同名人気コミックで、30代女性が恋に仕事に悪戦苦闘するラブコメディー。「いくつになっても自分が主役だと思ってた。本気出したら、恋も仕事も手に入れられると」といったセリフの数々が、女性の共感と「痛い」という悲鳴を呼び、注目を集めている。

 加藤正俊プロデューサーはPerfumeの起用について「(吉高、栄倉奈々、大島優子が演じる)個性的な女性3人の心情を等身大で代弁してくれる主題歌をと考えた時、思いついたのが、主人公たちと同世代の3人組のPerfumeさんでした」。ドラマのために書き下ろされた新曲には「刺さる痛さを吹き飛ばし、明るくなれるイメージで」と依頼したという。

 かしゆか(27)は「世の中の悩みに戦う女子、女性たちの世界を、少しでも支えられる曲になれば」。主演の吉高は「今よりもっと、仕事の結果や恋愛の幸せを求めて奮闘するこのドラマに、背中を押してくれるような歌」と喜んでいる。