アイドルグループ仮面女子の新たな専用劇場「仮面女子シアター」のこけら落とし記者会見が18日、大阪市中央区の同劇場で行われた。東京・秋葉原を本拠とする仮面女子の関西進出にあわせ、関西育ちでシドニー五輪柔道銀メダリストでタレントの篠原信一(43)が登場。仮面女子候補生WESTのパフォーマンスに合わせ、タオルを回しながら踊って会場を盛り上げた。

 本人いわく、仮面女子入りを希望したが、「顔が大き過ぎてマスクから顔がはみ出す」という理由で、メンバーからダメ出し。「娘さんならどう?」と話が盛り上がった。

 190センチ、体重135キロの篠原だが、長女の海帆さん(20)は156センチといい、篠原は「目元がちょっと似ているほかは全く似てませ~ん。一緒に歩いていても、誰も娘とはわからないと思うよ」と説明。その上で「娘がやりたいなら、応援します。みんなのライバルになるけどね」とうれしそうに語っていた。

 同シアターは総工費3億円をかけ、「お笑いの殿堂」よしもとナンバ花月から約1キロの距離にオープン。今月6日から、ライブ営業を開始している。ライバルはNMB48で、篠原は「アイドル同士で切磋琢磨することは、いいこと。関西からアイドル文化を広めて欲しい」と、関西進出の仮面女子にエールを送っていた。