“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(33)が、文部科学省が給付を決めた低所得世帯の大学生などを対象にした返済の必要がない給付型奨学金について否定的な意見をツイッターでつぶやき炎上している。

 上西氏は昨晩、「私は給付型奨学金については大反対です。幸せの前提がお金持ちだと言うのもどうかと思いますが、仮にそうだとしても大学行けばなんとかなるなんて甘い。稼ぐなら中学から働いたって稼げます。本当に勉強したいなら社会に出てからだってできます。親の見栄で無理やり学校に行かされる事がないように」とツイート。関係者によると、問題提起の意味を含めてのつぶやきだったが、これがネットの不興を買って炎上。「あなた、中学から、働いたことあります? そうじゃなかったら、簡単に、言わない方が、良いですよ」「純粋に学びたい学生を考えていない話」「政治家の資質はありません。今すぐ議員辞職した方が国の為だと思います」などと、20日14時現在で5000以上のリツイートがされている。

 また、「あなたは中卒あるいは高卒でお金を稼いでそのお金で私立大学へ行ったのですか?」と質問され、それに対し「違います。家が裕福でしたから大学まで行きました。それどころか3000万以上の貯金もあったので、そこから選挙資金を出せたので、今現職の国会議員です」との返信が、火に油を注ぐことになった。

 上西氏は、これまでも過激なツイートで、たびたび炎上しているが、関係者によると最大級の炎上だという。