仲間由紀恵(37)が6日、都内で、主演するWOWOW「連続ドラマW 楽園」(8日スタート、日曜午後10時)の完成披露試写会に出席した。共演の黒木瞳(56)夏帆(25)も出席した。

 150万部を売り上げた宮部みゆき氏の小説を原作としたヒューマンミステリー。同氏の小説「模倣犯」で描かれた、ある夫婦が娘の遺体を16年間自宅の床下に隠していた事件の9年後が舞台。

 仲間はWOWOWドラマ初出演で、宮部みゆき作品への出演も初となったが「どんな雰囲気なのかと、ダブルの緊張で臨みました」と振り返った。黒木は「監督とは昔『釣りバカ-』でご一緒して、離乳食くらいの娘を地方に連れて行ったら『女優って大変だね』と。今回も安心して監督の胸に飛び込んでいけました」と話した。

 今年の抱負を聞かれると、仲間は「一昨年から大きな舞台に挑戦したり、番組の司会という新しいお仕事にチャレンジしたり、去年は視野が広がった感じがした。1つ1つのお仕事を大事にして、実りのある年にしたいです」。夏帆は「いろんなことを悲観的に捉えてしまうるくせがあるので、今年はポジティブになろうと思います」と、意外な一面を明かした。