タレントの大沢あかね(31)が、ネット上で議論されている男性保育士が女児の着替え等の世話をすることの是非についてコメントした。

 25日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」では、千葉市の熊谷俊人市長がツイッターで、同市が「男性保育士活躍推進プラン」を策定した背景には女児の保護者から「男性保育士には女児の着替えをさせないで欲しい」との要望があったと発言したことから、賛否の声があがりネット上で議論されていると報じ、保育現場で働く保育士たちの生の声を伝えた。

 2児を育てる母親である大沢は、この問題に「正直言うと、やっぱり4歳5歳6歳くらいの恥じらいが出てくる年齢になると、全く気にならないっていうことはないです。多少は気になりますし、幼児に対する性犯罪のニュースを見たりすると、やっぱり過敏になってしまう自分もいる。もちろん一生懸命頑張ってくださってる保育士さんがたくさんいるっていうことを信じて預けてるわけなんですが…子どもの気持ちを一番に考えたい。子どもが恥ずかしいとか恥じらいを持つのであれば、やるべきではないと思う」と男性保育士による女児の着替えに「NG」の立場を示した。

 一方、MCの加藤浩次は「僕は着替えもオムツもOK」。保育園と保護者との信頼関係が大切だと主張し、「保育園側は『男性保育士による着替えがあります』と主張していいと思う。『私たちはちゃんとやってるし、周りの目がちゃんとあっておむつ替えしてる場所もあるんだ』という説明すれば(保護者は)納得できると思う」と述べた。

 なお番組では視聴者投票を実施。「着替え・オムツOK」5万7958件、「着替えOK・オムツNG」1万9189件、「着替え・オムツNG」6564件という結果となった。