宗教団体「幸福の科学」の活動に専念すると表明した女優清水富美加(22)の父親が1日、NHK「クローズアップ現代+」(月~木曜午後10時)の取材にコメントで応じた。

 契約解除など一連の報道について「自分ばかりが悪いように一方的に報じられていることに、強い衝撃を受けていました。ドクターストップがかかってしまったのが事実なのに、それがまったく考慮されない報道は、不公平ですし、一方的に娘だけが批判されるのは、本当にかわいそうだと思います」と文書で答えている。

 また番組でナレーションなどはされなかったが、文面によると、父親から見て清水が心身の状態を崩した時期について「2010年頃から自傷行為がありました。特に激しくなったのは2015年頃からだったと思います」などとつづっている。

 番組では、清水の騒動を例に、芸能事務所とタレントの契約について特集が組まれ、爆笑問題らが所属するタイタンの太田光代社長らが出演した。