市川由紀乃(41)が6日、昨年のNHK紅白歌合戦初出場のお礼参拝のため京都・伏見稲荷大社を訪れ、2年連続出場を祈願した。42年前、母栄子さん(72)が娘の誕生を願った縁起の良い場所。芸能上達の守護神でもあり、市川も昨年11月に訪れ、紅白出場を祈願し、夢はかなった。

 この日は初心に帰るため建立時の奈良時代の衣装を身に着けた。「まずは紅白のお礼を言い、今年も昨年以上に頑張って、良い年末を迎えられるようお願いしました」。勝負曲は22日発売の「はぐれ花」で人生を花に例えた悲恋の歌。歌詞にある「愛しすぎたら背を向ける」という激しい恋の経験もあるといい「30代前半でした。今もご縁があれば結婚したいけれど何よりも仕事が優先」。伏見稲荷の加護を追い風に全力疾走を誓った。【松本久】