お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー(32)と安藤なつ(36)が16日、東京・池袋のサンシャイン水族館で、毒を持つ生き物を展示する特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展2)」の、もうどく大使任命式に出席した。

 安藤は「衣装が(赤と紫で)毒々しい感じでやっているので光栄です」と喜び、カズレーザーも「もっと毒をはかないといけないのかな。これからはいろんなところで当たりをきつくしていく。名刺は現場で配るので100枚用意してください!」と話した。

 カズレーザーは早くも来年以降の大使継続を望んだが「サンシャイン池袋だから、サンシャイン池崎さんに仕事を取られるんじゃないかと思った」と、ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり」で2位になったライバルの活躍を危惧し、「サンシャイン関係の仕事は全部、池崎さんに取られていく。これから気をつけていかないと」と警戒した。取材陣から毒を盛ってみてはと提案されるも「池崎さん、毒が効かなそう。耐性ありそう」と笑わせた。

 イベントでは、カズレーザーが約20センチのタンザニアオオヤスデに素手で触るなど、猛毒生物たちと触れ合った。シマスカンクの刺激臭を嗅いだ際にはもん絶し、「マラソンを走ったあとの毛むくじゃらのおじさんの臭い」と話し、「割に合わない仕事だな~」と本音をぶっちゃけていた。

 同特別展は16日から6月25日まで開催する。