女優の美保純(56)が、中年男性と仲良く友だち付き合いしているという女優の多部未華子(28)を心配。「いろんな教育されちゃう」と意味深発言で共演者たちを絶句させた。

 多部は13日放送のNHK「ごごナマ」に生出演。自身のプライベートなどについて司会の船越英一郎や美保らとトークを繰り広げた。

 多部は、自分が思っていることを周囲の人に察して欲しい“察してちゃん”なのだという。マネジャーらに飲みたいものや食べたいものを尋ねられても「なんでもいい」と答えるわりに、いざ買ってきたものには不満を言うそうで、マネジャーから「面倒くさい」とクレームが寄せられると、多部も自身の性格を笑って認めた。

 そうした性格は恋愛面にも表れるようで、自身から告白したことは無いというが、「でもすごい顔に出やすいらしくて、わかるって言われます、友だちとかにも、『何かあったでしょ』って」という多部。船越から「ということは多部ちゃんとお付き合いしようと思ったら、鈍感な男性はアウトになるってこと」と水を向けられると、「そうですね。そういうことだと思います。ハッキリしてほしい」と、やはり男性に対しても“察してちゃん”の一面を明かした。ただ現在、恋をしているかどうかの質問には「(愛犬の)華ちゃんにしています」と笑顔でかわした。

 その一方で、知り合いの“おじさん”たちと仲良く遊んでいるという。「(おじさんは)海外に住んでるので、行った時にお世話してもらったりとかします」と、一緒にセドナ旅行をしたときの写真が公開されると、船越は「おじさんという名のアッシー君?」と疑ったが、多部は笑いながら否定。「もうほんとに仲良い友だち。家族みたい」と説明した。

 「一緒にご飯食べたりするだけなんですけど、すごい話が合います。海外なのでテレビ電話とかで日々の楽しかったことや愚痴、なんでも聞いてもらえるし、向こうもなんでも話してくれる。おじさんだからとか男性だからじゃなくて、ただ単純に出会えた友だちとしてすごく仲良くしてます」という多部。船越は「おじさんは人生経験豊富な分、“察してちゃん”にはいろんなこと察してもらいやすい存在かもしれないね」と理解を示しながらも、「でもそれに慣れすぎると同世代の人と恋するのが難しくなるから考えた方がいいかもしれないね」と忠告した。

 美保も「(多部の恋愛相手は)同世代がいいよね」と同意し、「おじさんと付き合うっていうのはやめてほしい。禁止禁止」と反対。さらに「ダメよ、だっていろんな教育されちゃうもん」と意味深に語ると、さすがに船越も「教育……」と絶句。スタジオが一瞬静まり、「放送事故くらい静まった」と慌てた。