NHKの有働由美子アナウンサー(48)が、18日放送の連続テレビ小説「ひよっこ」の一部内容について、「現実はドラマとは違う」と念押しした。

 この日の「ひよっこ」の放送内容は、みね子(有村架純)ら幼なじみの3人が東京オリンピックで地元・奥茨城村での聖火リレー実現に向けて青年団に訴えるものだった。青年団側は「見積もりが甘い」と、テレビなどに宣伝してもらう必要性を指摘。メディアを巻き込むことは容易ではないという意見も出たが、親戚にNHK局員がいるという団員が「アイツの弱みは握ってるんだ」と太鼓判を押すシーンがあった。

 後番組の「あさイチ」では冒頭、恒例の“朝ドラ受け”をしていたが、有働アナは「でもちょっと一個気になったのは、弱みを握られたからといってNHKがお伝えするわけではないということを、きちんとお伝えしておかなければ」とコメント。MCのV6井ノ原快彦から「それもあるんじゃないですか?」と水を向けられたが、「ないわ。それはないわ。現実はドラマとは違う」とキッパリ否定した。