フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)の4月30日第2話の平均視聴率が6・5%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は6・9%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第2話は、正太郎(藤ケ谷太輔)は、深夜の路上で幼い少女を見かける。身元が分からないため、ひとまず少女を櫻子(観月ありさ)の邸宅に連れ戻る。翌日、刑事の近藤(細田善彦)が少女の身元を突き止め、櫻子らは少女の自宅へ向かった。呼び鈴を押すが、返事がない。不審に思った櫻子がドアノブを回すとドアが開き、中から異臭が。驚く正太郎に、櫻子はこれは血の臭いだと告げる、という内容だった。