日本テレビ系連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(土曜午後10時)の6日第4話の平均視聴率が9・8%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第3話は9・2%だった。

 05年放送の同局系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」でコンビを組んだ亀梨和也(30)と山下智久(31)が再タッグ。亀梨は運命の人だと信じた女性に何度もアタックし続ける会社員役。山下は、運命の恋についてささやく、「神様」と名乗る謎の男性を演じる。エンディングで、亀梨と山下による12年ぶりのユニット「亀と山P」が歌う「背中越しのチャンス」が流れる中、2人と木村文乃が3人で踊る“ボク運ダンス”が、話題となっている。

 第4話は、謎の男(山下智久)は、完璧にフラれた誠(亀梨和也)を労い、誠と晴子(木村文乃)の結婚をあきらめる。しかし誠は、「彼女を本気で好きになった」と晴子へのアタックを続行すると宣言。そんな誠に、謎の男は“ニンジン嫌いの烏田部長(田辺誠一)にニンジンを食べてもらう”という指令を与える。誠は、意味が分からないと思いながらも烏田部長にニンジンを食べてほしいと懇願する、という内容だった。