博多華丸・大吉の博多大吉(46)が、東京都以外の地域を「地方」と呼ぶことの違和感を口にした。

 大吉は10日放送のTBSラジオ「たまむすび」に出演。水曜パーソナリティーの笹川友里アナウンサーとゴールデンウイーク中の仕事について話す中、「地方」という言葉を口走り「地方出身のわたしが地方なんて言うのも、ほんとにね。『お前はいつから東京に染まったんね』って言われてしまう」と反省し、「この言い方、そろそろ誰か変えてくれないかね。自分が福岡に住んでる頃からちょっと嫌だったの。東京の芸能人がこっちの方を向いて『地方』って言うのが。『なんだ、地方って』って」と、地方という呼び方に違和感を抱いていることを明かした。

 笹川アナも「わたしも思います。確かに『地方』っていうのが“東京よりも栄えてない地域”って意味で言ってるわけではないけど、なんか『東京』と『地方』って言ってて心地よくない時もあります」と同調した。

 大吉は「それなりの人が言うのは良いけど、昨日今日出てきたようなグラビアアイドルの人が『地方行ってきた』とか言うと、『てめえの地方ってどこの地方だこのやろう』」と笑いながらも嫌悪感を示し、「ハッキリ県名を言えばいいやんね、『昨日、福岡行ってきた』とか」と提案。「結局、『地方に行ってきた』っていうやつは、東京とかそういうところのほうが上だと思っていて、『東京で活躍できてる俺はスゲー』って思ってるんじゃない?」と邪推して笑いを誘った。