女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の13日の平均視聴率が20・9%(関東地区)と、自己最高を更新したことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4月22日放送の第18話の20・5%だった。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 13日は、赤坂の洋食屋「すずふり亭」に初めて訪れたみね子。鈴子(宮本信子)らはみね子を歓迎してくれる。そしてみね子は、初めて自分で稼いだお金でコロッケを1つ注文。看板メニューのビーフシチューは高くて注文できなかった。コロッケのおいしさに感動したみね子は、いつかビーフシチューを注文できるように仕事を頑張ろうと決意を新たにする、という内容だった。