俳優のいしだ壱成(42)が、離婚の原因や慰謝料などについて明かした。

 いしだは16日深夜にスタートしたTBS系新番組「なかい君の学スイッチ」に出演。03年に女性タレント(引退)と結婚し、男児をもうけたが、06年に離婚。別れを切り出したのは「妻の方から」だったという。

 離婚原因は、いしだが元妻に対し「朝起きたらまず目の前にお水が置いてないといけない」「水を飲み干したら今度はさゆを出す」「シャワーを浴びている間にバスタオルとその日に着たい服を定位置にセットしておく」などと細かく求めすぎていたことだという。シャワー後に服が用意されていないなど、元妻がルールを破った場合には「全裸のまま無言でリビングに(立っていた)。嫌なんですよ、負けた気がして」と明かし、共演者たちを驚かせた。

 しかし離婚協議でトラブルは生じなかったという。「若かったっていうのもあって、お互いに弁護士やら何やらを通さないで、本人同士で。家具は向こうが要る物を持って行って、僕は残った物を」と振り返った。慰謝料や養育費については、子どもの親権を母親が持つことと引き換えに「一切は払わないで大丈夫」。その代わり、子どもと面会する権利は与えられていないことを明かした。