女優の本田翼(25)が、出演番組での発言で誤解を招いたとして謝罪した。

 本田は4日放送のテレビ朝日系「ゲストはくりぃむ」に出演。「意地悪された芸能人」というトークテーマで、ある女優にあいさつを繰り返し無視されたというエピソードを告白し、番組を盛り上げていた。

 この発言はネットニュースなどでも取り上げられ、本田に意地悪をした女優を特定しようとする動きが起きるなど話題に。また本田は番組内で、無視されたことが自分の思い違いではないことを証明するため、無視される瞬間を他の人にも聞いてもらう実験をしたと明かしていたが、他人を巻き込んだ本田に対する批判も少なからずあがった。

 この事態を受け、本田は5日、インスタグラムで「あるバラエティー番組での発言についての補足をこの場でさせて下さい」と言及。「いろいろな説明は割愛させて頂きますが、『他の方にちょっと聞いててほしい』と頼んだと発言しましたが、この他の方というのは私のマネージャーさんです。ただの勘違いなのか、それとも私が相手に不快感を与えるようなことをしてしまったのか、現状を把握すべく相談も兼ねてお願いしました」と釈明した。

 続けて「番組内の罰ゲームではありましたが、私の力不足で誤解を招くようなことになってしまい、申し訳ありません」と謝罪し、「今後はより一層、自分の発言に細やかな配慮をすることを心掛けていきたいと思います」とした。