ナインティナインの岡村隆史(47)が、仮想通貨取引所大手「コインチェック」から約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した騒動で“元凶”あつかいされて炎上したお笑い芸人たむらけんじ(44)から「絶対、損はさせません」と仮想通貨投資を勧められていたことを明かした。

 岡村は1日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、NEM流出騒動に触れた。お笑い芸人たちの間でも仮想通貨投資が流行しており、今回被害を被った藤崎マーケットのトキや、ダウンタウンの松本人志らはたむらの勧めで投資を始めたと明かしていたが、そんなたむらを岡村は「先生」と呼んでいるという。

 自身もたむらから「兄さん、やってないんですか? え? いつまで馬乗るつもりですか? 僕らもう車乗ってますけど」「革命ってご存知ですか?」などと危機感をあおられ、「今度、時間あったら勉強会しますんで、ちゃんと聞いてやってみたらどうですか? 絶対、損はさせませんので」と誘われたという。興味を抱きつつも、その勉強会に参加する前に今回の騒動が起きたと語った。

 たむらは1月30日放送のフジテレビ系「とくダネ!」に電話出演し、「仮想通貨の世界がスタンダードになる時代がもうそんなに遠くなく来るかもしれませんよっていうことは言ってました」と周囲に勧めていたことは明かしたが、「僕が絶対に言うてることは、まず絶対に余裕のお金でやってくださいって」と釈明していた。