元モーニング娘。でタレントの加護亜依(30)が25日、主演舞台「プレイ -kill time for ×××-」(30日まで)の初日公演前にゲネプロ(公開通し稽古)を行い、取材に応じた。

樹海に行方不明になった恋人を探す30歳の女性を演じる。ダブル主演の赤西礼保(30)の印象について「天然でピュア。最近イジっています」と笑った。赤西からは「見るからにかわいいし、とてもやりやすい。お茶目で、舞台袖や楽屋で気を配って楽しませてくれるし、偉いなと思います」と称賛された。照れ笑いする赤西に対し、「照れんなよ!」と突っ込み、笑いを誘っていた。

初日2日前の今月23日、稽古中に大げんかし、夕方、稽古場を飛び出して1人でガストに行ってしまったという。「“プッツン女優”やっちゃったんです。たまになっちゃうんです」と笑った。男性陣約10人が加護を追いかけていったという。

先月には、東京・中野サンプラザで行われたハロー!プロジェクトのコンサートに12年ぶりに出演した。「12~13年その場所から離れて1人でやってきて、いろいろ経験できたことがプラスになっています」と前向きに話した。今後は具体的な出演予定などは決まっていないが、「またあったらいいなと思っています」とコメント。女優だけではなく、ソロライブ活動もしており、「もう30歳なので、アイドルという感じじゃないんですけど、ただかわいいだけじゃない魅力をお伝えしていきたいです」と話した。