ロックバンド、ラウドネスのリーダーとして活躍したミュージシャンの樋口宗孝(ひぐち・むねたか)さんが11月30日午前10時44分、肝細胞がんのため大阪市の病院で死去した。49歳。奈良市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日、お別れ会を開く予定。

 ロックバンド、レイジーのメンバーとしてデビュー。1981年にギタリスト高崎晃らとラウドネスを結成し、ドラムを担当した。米国でも、アルバムがヒットチャートに入るなど人気を集めた。一時はバンドを脱退したが、2000年に再加入した。