文化放送の定例社長会見が17日、都内の同局で行われた。三木明博社長(61)は、愛川欽也(74)がパーソナリティーを務める「キンキンのサンデー・ラジオ」の放送中、突然、番組終了を発表したことに「唐突で、リスナーに申し訳ない。こういう形になり残念だ」と語った。

 愛川との交渉内容は言えないとした上で「ギリギリまで3月までの出演を交渉したが、残念ながらまとまらなかった」。番組には放送当日の15日、メール305件、電話51件、ファクス88件寄せられ、9割が「お疲れさま。残念です」と愛川をねぎらう内容。1割は「もう聴かない」という同局への苦情だったという。約1カ月半を残し、途中で放送を終了するが、同局は4月の新番組スタートまで特別番組「電リク・ハローパーティー増刊号」を放送するという。

 [2009年2月17日17時52分]ソーシャルブックマーク