タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で30日、第97期生の合格発表があり、約28倍の難関を突破した15-18歳の少女40人が、あこがれの舞台への第一歩を踏み出した。
午前11時、在校生が掲示板のリボンをほどき、合格者が発表されると待ち受けた受験生からは「きゃー」「あった」と歓声が上がり、涙を流して喜ぶ姿も。
雪組の娘役だった筑紫野あやさんの長女高倉あやさん(15=福岡市)は「受からないと思っていたので目を疑った。観客に夢を与えられるような舞台人になりたい」と感極まった様子で話した。
同校は、より多くの受験者の中から“ダイヤモンドの原石”を探そうと、今回から1次試験で実技を取りやめ面接のみにするなど入試内容を変更。その効果もあって、受験者数は昨年より252人多い1106人だった。
合格者は4月18日に入学。2年間、歌やバレエ、日本舞踊などのレッスンに取り組み、宝塚歌劇団への入団を目指す。
[2009年3月30日13時36分]ソーシャルブックマーク




