酒井法子容疑者(38)の“逃走”に携わったとされる弁護士事務所の元所長の弟で建設会社会長(71)の親族が19日、都内で取材に応じた。親族は会長が酒井容疑者とともに、高相容疑者が職務質問を受けた東京・渋谷の路上に同行し、酒井容疑者から「社長」と呼ばれた人物であることを認めた。会長からは「事件性はない。警察と連絡を取り合っているから心配するな」と言われたことも明かした。

 親族は酒井容疑者から「社長」と呼ばれた人物で現在都内の建設会社会長が、同容疑者の“逃走”に関与した事実を認めた。「(酒井容疑者から)急に渋谷に呼び出されたみたいです。4、5年ぶりに会ったと聞いています」と明かした。会長は「運転ができない」と話し、第3者が運転する車で渋谷に向かったとみられる。

 [2009年8月20日6時39分]ソーシャルブックマーク