NHK定例会長会見が7日、都内の同局で行われ、福地茂雄会長(75)は年末年始の番組について高く評価した。「紅白歌合戦」には「コンセプト(歌の力)をきっちり貫くことができ、歌手の歌の力を引き出した」。「龍馬伝」には「前評判に負けずにうまくスタートできた」とした。会見では報道陣からPR番組が多すぎたとの声も出た。NHKの集計では「龍馬伝」について、昨年12月21日から初回放送の1月3日までに、視聴者からの反響が約430件あり、うちPR過多の声は6件しかなかったという。

 [2010年1月7日17時54分]ソーシャルブックマーク