女優福田沙紀(19)が28日、東京・明治座で主演舞台「つばき、時跳び」(8月11日初日)の制作発表会見に出席した。1950年(昭25)設立の同劇場で10代の女優が座長を務めるのは、05年「あずみ~AZUMI

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 STAGE」の黒木メイサ(当時16)以来、5年ぶり2人目。「明治座で主演と聞いた時は、開いた口がふさがらなくて。すごくうれしいですけど、最後まで務めなきゃいけないなって気を引き締めているところです」。出身地の熊本を舞台にしたラブストーリーのため「熊本が大好きですし、熊本弁を話したい。1カ所だけでも…。どうですかねえ?」と脚本担当に訴えていた。

 現代と江戸末期をタイムスリップする内容にちなみ、出演者全員が「いつの時代に跳んで、何をしたいか」というテーマでツイッターを開始。福田は「両親の結婚式を見たい」、共演の永井大は「高校時代に戻って、空手のインターハイで優勝したい」とつぶやいた。紫吹淳、勝野洋、金子貴俊、真野恵里菜も同席した。

 [2010年6月28日19時26分]ソーシャルブックマーク