韓流スター、パク・ヨンハさんが近く出演を予定していた韓国ドラマの制作関係者は30日、共同通信に対し、パクさんが「日本のファンらに再び素晴らしい姿を見せることができる」と出演に意欲的だったとし「自殺と聞いて衝撃を受けた」と語った。

 同関係者によると、このドラマは香港映画「ラヴソング」をリメークした恋愛ドラマ。台本読みなどのため、パクさん側と連絡を取りスケジュールを空けてもらおうとしていたところだった。

 ドラマでは韓国のほか、日本や中国でもロケを行う予定だったことから、パクさんは「日本が重要な舞台となるので、韓日の距離がさらに縮まる契機となる」と喜び、制作会社側に「日本での撮影で難しいことがあれば手助けする」とも話していたという。

 [2010年6月30日12時29分]ソーシャルブックマーク