亡き祖母との思い出を歌った曲「トイレの神様」がヒット中の歌手植村花菜(27)が28日、神奈川・鶴岡八幡宮で開催された「鎌倉音楽祭」に出演した。神聖な舞殿の特設ステージに立ち「想像以上に素晴らしいところで、こんな場所で歌わせていただけてうれしいです。シャキッとしなきゃと、浴衣を着てきました」とあいさつした。夕暮れの下で歌うと、境内の3000人の観客の中には、すすり泣きする人も出ていた。

 [2010年8月28日19時6分]ソーシャルブックマーク