演歌少女さくらまや(12)が26日、東日本大震災の被災者へエールを送った。この日、さくらは東京・ニッポン放送「徳光和夫

 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演し、ミニライブを開催。

 09年8月、さくらはデビュー曲「大漁まつり」のキャンペーンで、津波により壊滅的な被害を受けた岩手県釜石漁港などを回った。テレビで被災地の状況を見て「キャンペーンに行った時のことを思い出しました。私も何か出来ることをしたい。応援しています」と力を込めた。

 震災当時は、都内の自宅マンション(7階)で揺れを感じ、すぐに母親と外へ避難したという。部屋にあったパソコンなどが落下し「こんな大きな揺れは初めてでした。外に出てうずくまっていました」。

 この日、さくらは新曲「スカイツリーは雲の上」など全3曲を披露。また、同番組では親子6組14人で、被災地に届けるためのラジオ製作を行った。ほか、徳光和夫、元陸上自衛官の福島和可菜が出演した。