上方落語家の桂こごろう(43)が来年4月15日に「二代目桂南天」を襲名すると、所属する米朝事務所が6日、発表した。

 こごろうは人間国宝桂米朝(85)のひ孫弟子で、師匠は桂南光(59)。初代南天は米朝の先輩にあたり、紙切りや錦影絵など多彩な芸を身につけていたという。

 記者会見したこごろうは「南天という名前をとても気に入っている。おかげさま、という気持ちを大事にやっていきたい」と話した。