1960年代を代表する米映画「俺たちに明日はない」が日本で初めて舞台化されることが16日、分かった。来年1月8日から東京・青山劇場でスタートする「Bonnie

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 Clyde」で、昨年12月に劇団四季を退団した女優浜田めぐみ(38)が主演する。「Bonnie

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 Clyde」は、67年に公開された米映画(邦題「俺たちに明日はない」)を原作にしている。30年代に実在した銀行強盗カップル、ボニー&クライドのアメリカンドリームと破滅を描き、ボニー役のフェイ・ダナウェイとクライド役のウォーレン・ビーティーが87発の銃弾を浴びて絶命するラストシーンは映画史に残る名場面とされる。クライド役は人気ミュージカル俳優田代万里生(27)。