SKE48が13日、千葉・幕張メッセで、新曲「オキドキ」発売記念握手会を開催した。約1万人のファンが集まり、同曲など4曲を披露するミニライブは、予定の1回では収容できず、急きょ2回歌うほどの盛況だった。

 発売5日間で38万枚セールスと、7枚目シングルも快調な滑り出し。松井珠理奈(14)は感慨深かった。「ファンはもちろん、取材のカメラマンも昔とは比べられないくらい、たくさんになったのを見て、SKE48はいろんな方々に支えられているなと、あらためて実感しました」。松井玲奈(20)は「カメラマンさんがいなくて、写真撮影がなくなった握手会もあったのに」と振り返った。

 元気あふれて、スキルも高いダンスは、AKB48をもしのぐ。今作では、桑原みずき(19)らがタップダンスを披露したり、ヒップホップダンスの要素も加えた。「歌っている私たちまで元気になる曲です」(矢神久美=17)。年末の紅白歌合戦への初出場も視野に入ってきた。松井珠は「心構えだけは、今からしておきます」と、吉報を待ち望む心境を明かしていた。