タレント国生さゆり(45)が14日、婚約していたコンサルタント会社社長の甲田英司氏(38)との“バレンタイン結婚”を報告した。東京・六本木で上演中の「ブルーマングループIN東京」バレンタインデーイベントにゲスト出演。この日午前中に思い出の地、熱海の市役所に婚姻届を提出したことを明かし、ひとりで会見した国生が「お待たせしました。まだあまり実感がないですけど、うれしい」と喜びを語った。

 バレンタイン婚になったのは、国生のファンだった甲田氏の意向。朝には国生のヒット曲そのままに「バレンタインキッス」を交わし、「さびだけ歌ってあげました」とニッコリ。左手薬指にはハリー・ウインストンのダイヤの婚約指輪を光らせ、「愛の大きさですね」とのろけた。

 甲田氏から「何もかも守っていくので、ひとりで頑張ることはない。好きなことだけやっていればいい」と言葉を贈られたと明かし、「何事も私のことを考えて行動してくれるし、尊敬できる」と信頼を寄せている。

 どんな家庭を築きたいかの質問には「うちに帰ってきたときくらいは優しい気持ちになれる家庭を築きたい」といい、今後の仕事については「主人についていきたいので、2人の生活を中心に考えながらお仕事させていただきます」とセーブする方向。子供については「もちろん頑張ります。私の方が」と話した。