歌手上田正樹(62)が16日、都内で新アルバム「遠ざかる日本(ふるさと)の歌」の発表ライブを行った。童謡・唱歌を、独特の感性でソウルフルにアレンジした異色のアルバムで、2回公演のライブでは、収録曲の「ふるさと」「線路は続くよどこまでも」「赤とんぼ」を始め、代表曲「悲しい色やね」など10曲を熱唱した。

 日本を代表するソウルシンガーだが、日本大震災で被災地を回り「ふるさと」を強く意識し、同アルバムを制作したという。上田は「長く聞いてほしい。東北の人は頑張らなくていい。被災しなかった僕らが今後もどう行動するかだ」と話していた。