AKB48が、過去最大規模のコンサートをスタートさせた。さいたまスーパーアリーナで23日、3日間公演「業務連絡。頼むぞ、片山部長!

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 さいたまスーパーアリーナ」が開幕。SKE48、NMB48、HKT48、SDN48のほか、ジャカルタのJKT48からもメンバーが駆けつけ、全6グループの総勢239人が出演する豪華なライブとなった。

 オープニングでは、前田敦子(20)や大島優子(23)らが、ステージ上部からゴンドラに乗って登場。色鮮やかなレーザー光線が放たれる中、メンバーの生演奏による最新シングル「GIVE

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 FIVE!」で、場内のボルテージは早くも最高潮に達した。その後も「Everyday、カチューシャ」、「フライングゲット」など、人気曲を惜しげもなく披露。アンコールも含めると全43曲というボリューム満点の内容で、2万5000人を魅了した。

 コンサートタイトルは、グループ内に発足した部活動、美術部の部長を務める片山陽加(21)から命名された。片山は「タイトルに『頼むぞ』とありますが、何を頼まれたか分かりません。それを教えてもらえると思って期待しています」と話し、場内を笑いに包んでいた。