俳優で脚本家の宮藤官九郎(41)が4日、都内で会見を行い、脚本を手掛ける来年4月スタートのNHK連続テレビ小説の内容を発表した。

 タイトルは「あまちゃん」で、岩手・北三陸の架空の街を舞台に、海女さんを目指し、奮闘する姿と、人々から慕われ、ご当地アイドルとなり、村おこしに一役買うヒロインを描く。宮藤は「朝ドラを見て学校に行くのが習慣で、大体遅刻していた」と朝ドラ好きだったと紹介。さらに「こんなに長い物語を書くのは初めて。僕を知らない人も見る。すごく楽しみだが、今までの自分のクセも通用しないかも、それも楽しみ。頑張ります。あとはNHKなので商品名を出さないように気を付けます」と意気込みを語った。東北が舞台だが、震災がテーマではない。

 一方で「実家も大変だったが、母が朝ドラを書くと聞き喜んでいた。東北元気づける前に母を元気づけられた。この勢いで東北の人も元気づけられたらいい」と語った。ヒロインはオーディションで7月中に決定する。宮藤は「ほどほど元気で、笑顔のすてきな娘がいい」と語った。