元プロ野球選手の長嶋一茂は18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。今月1日に直腸がんのため44歳の若さで亡くなった女優中村ゆり(なかむら・ゆり、本名・中村友理)さんを追悼した。一茂は、かつて自身が制作にかかわった映画の主演を中村さんが務めた縁で親交があったと明かし、撮影当時、中村さんがすでにがんで闘病をしていたとみられることに思いをはせ、「本当に残念です」と唇をかみしめた。
番組では、パネル企画のコーナーで大腸がんを特集。中村さんの訃報(ふほう)をあらためて伝えた。また、中村さんと同じ直腸がんを患い、治療をへて、現在も芸能活動を継続しているタレント立花理佐(54)が生出演し、自身の経験を踏まえながら、大腸がん検診の必要性を、視聴者に強く訴えた。
一茂は「11年前に2本目の映画をつくった。『ハッピーランディング』という映画だったんですけれど、そのときの主演を中村ゆりちゃんがしてくださった」と振り返り、「撮影当時、僕はまったく分からなかったんですけれど、(中村さんの)カツラがとれた時があって。あ、ゆりちゃん、カツラなんだと。その時は、ほかの撮影でそういうものにされる時があるから、そうなんんだろうなって思っていたんですが、今思えば13年前に発症したということで、(自身の映画撮影中は)その後ですから、抗がん剤治療を、多分やられていたんだと思うんですよね」と述べた。
撮影当時の中村さんについて「すごく気丈に、相当つらかったと思うんですけど、食事会とかも来ていただいた。クランクインからアップまで、笑顔をずっと絶やさず、気丈に振る舞っておられた印象なので」と述べ、「とても残念ですね」と静かに語った。
中村さんの訃報は14日、所属事務所が公表。中村さんは13年前にもがんを患っていたが公表はせず、その後、寛解し、仕事にも復帰。検査も欠かさずに受けていたとも明かしていた。



